アマモ研究・マリンチャレンジプログラム~熊本県立芦北高等学校との共同研究(6ヶ月目)

熊本県立芦北高等学校(通称:芦高<あしこう>)とのアマモを対象とした共同研究体制も6ヶ月目に入りました。

≪スタート時の話題、当社のアマモ研究についての説明・資料は 【コチラ】

≪ご参考(以前の活動記録): 【2月】 【3月】 【4月】

 

ここまで12月26日、1月22日、2月20日、3月20日の深夜早朝、そして4月20日(大潮干潮が陽が高い時になってからは昼間)

同校「林業科 アマモ班」のアマモ場造成への活動にも参加させて頂いておりますが、

今月は5月19日に「アマモの生態調査」と「アマモ花枝採取」を行いました。

 

 

 

↑ (左上) 研究用に使用するアマモ種子を確保するために、生体のうち花枝のみを選定しながら採取。

さすがアマモ班は選定のプロで、必要量があっという間に揃いました。

(右上) 干潮時はアマモエリアには稚魚が多くいるので、鳥さんも集まってきます。

(左下) 定植試験区のアマモについては、1ヶ月ずつずらして5試験区ありますが、

意外な傾向が読み取れました。データ解析後は、生体の観察ポイントの標準化も出来たらと思います。

(右下) 少し満ちてきてアマモの露出がなくなると、波を穏やかにする効果がよくみて取れます。

 

 

 

↑ ゲットしたアマモの前で今日の締め。お疲れさまでした~。

 

 

 

今日のブログは続きがありまして、上記(5月19日)の一週間前の報告です。

 

芦北高校は「マリンチャレンジプログラム」への申請を行い、無事に採択(採択校一覧)され、

その認定授与式(九州・沖縄ブロック)が5月12日行われましたので、その様子です。

「マリンチャレンジプログラム」とは、日本財団とリバネス社が進める中高生研究者向けのサポートにより、

海洋分野での課題を見つけ、人と海との未来を創り出す仲間づくり、

そして、海・水産分野・水環境にかかわるあらゆる研究に挑戦できるものです。

2017年度から進められているプログラムですが、今年も公募があり、

共同研究体制にある芦北高校にも勧めたところ、申請頂き無事に採択されました。

(ご参考:当社は、同じ日本財団とリバネス社が進める「マリンテックグランプリ」において、

ファイナリストに残り、企業賞を頂戴しました。【その記事へのリンク】)

 

 

 

↑ アマモ班のうち、プロジェクト代表の竹本さん(生徒さん左側)と邑上さん(生徒さん右側)が参加。

前島先生(右側)、申請書作成ありがとうございます。

 

 

 

↑ さて、授賞式ですが、まずはリバネス社の瀬野さんから同プログラムと関連支援メニューについて説明。

その後、リバネス社の重永さんより、各校代表者(1校欠席)に認定証が授与されました。

 

 

 

↑ 当日のプログラムは、各校の研究内容や想いを紹介し、写真撮影、

そして、研究はこう進めよう!という非常にわかりやすい解説がありました。

 

 

 

↑ 芦北高校には「研究アドバイザー」就きますが、これまた共同研究体制(現段階では秘密保持契約のみ)にある

和歌山高専の中嶋さん(楠部研究室・3月に当社に来訪、アマモ場造成のためのバイオセメント開発などを研究)

・第2回 マリンテックグランプリでは最優秀賞)が担当するということでびっくり(画像左下)。

オンラインシステムでリバネス社のメンター研究員と中嶋さんを交えての研究打ち合わせ(画像左上)、

他のチームとの交流(画像右上・これまたアマモを対象とした研究チーム)

を行い、当日のプログラムを終えるのでした。

 

同プログラムはこのあと、

まずは九州大会へのチャレンジ(8月)、その後選抜され全国大会(2~3月)も目指す課題解決研究を進行しますが、

当方プロジェクトも連動しながら、お互いの基礎研究・定植活動を通して

アマモ場普及に向けていきたいと思います。

芦北高校 林業科 アマモ班の皆さん、採択おめでとうございます!

 

 

≪ご参考:活動記録≫

【12月】 【2月】 【3月】 【4月】・ 【5月】・ 【6月】 【7月】 【8月】 【8月(芦北高校「優秀賞」)】 【9月】