アマモ研究 : 熊本県立芦北高等学校が「優秀賞」で全国大会へ

当社は、熊本県立芦北高等学校(通称:芦高<あしこう>)とのアマモを対象とした

共同研究体制≪スタート時の話題、当社のアマモ研究についての説明・資料は 【コチラ】≫となり8ヶ月ですが、

この度、同校は「マリンチャレンジプログラム 九州・沖縄大会」(2019年8月30日開催)において、

研究テーマ「ヘドロ海域における多年生アマモ苗確立の基礎的研究」( 研究概要 )においての取り組みをプレゼンし、

みごと「優秀賞」を獲得し(6チーム中2チーム)、全国大会に進むこととなりました。

同校の当日のプレゼン拝聴と、海に関する研究テーマや来訪先生方との情報交換を目的として、

会場入りしましたので、当日の様子をまとめたいと思います。

 

 

 

↑ 「マリンチャレンジプログラム」は、日本財団とリバネス社が進める中高生研究者向けのサポートにより、

海洋分野での課題を見つけ、人と海との未来を創り出す仲間づくり、

そして、海・水産分野・水環境にかかわるあらゆる研究に挑戦できるものです。

同プログラムは、2017年度から進められており、本年度も開催されるということで、

共同研究体制にある芦北高校にも勧めたところ、申請頂き無事に採択(九州・沖縄地区は6チーム)されたのが今年春で、

5月12日に 認定授与式 当日の様子 )がありました。

(ご参考:当社は、同じ日本財団とリバネス社が進める「マリンテックグランプリ」において、

ファイナリストに残り、企業賞を頂戴しました。【その記事へのリンク】)

その後、 試験区の作り方から観察手法・分析手法のレクチャー 水質分析や土壌解析など

当社の研究員も参加させて頂いての活動を進めてきました。

 

 

 

↑ (上側画像)当日の審査員の先生方と、審査委員長のリバネス社・塚田さん(一番右側)による挨拶。

(下側左側画像)リバネス社・仲栄真さんによる開会挨拶・・・にてスタート。

(下側右側画像)リバネス社・瀬野さんによる、 マリンチャレンジNEXT (マリンチャレンジ修了生対象のさらなる研究支援プログラム)の紹介

と、口頭発表前・後のメニューがありました。

 

 

 

↑ 口頭発表のいきなり1番目が、芦北高校。研究代表者の竹本さんがプレゼン。

発表7分、質疑応答7分。審査員からの質問にも、しっかり答えられていました。

 

 

 

↑ 6チームすべての口頭発表の後は、修了生メッセージとして、和歌山高専の中嶋さんがプレゼン。

中嶋さんは、マリンチャレンジプログラム1回目全国大会でリバネス賞を獲得、

現在は、和歌山高等専門学校(楠部研究室)(当社とも共同研究体制・現段階では秘密保持契約のみ)4年生で、

アマモ場造成のためのバイオセメント開発などを研究継続中です。

今年は、芦北高校(他もう1校)の「研究アドバイザー」としての役割で活躍されていました。

 

 

 

↑ その後、ポスター交流会では、審査員の先生方や他のチームとディスカッション。

聞き耳たてておりましたが、こちらのアマモ生育環境研究にも役立ちそうなコメントも頂くことができました。

 

 

 

↑ そして、優秀賞発表と表彰式。この九州・沖縄大会では、6チーム中2チームが全国大会に進むことになりますが、

1番目の発表でもあったことで、いきなり呼ばれて驚きました。

審査委員長の塚田さんから、地域課題解決に向けて先輩方から引き継いで研究を継続している点も評価頂き、

研究代表者・竹本さんによる受賞後コメントも、さすがのトーク力でまとめられていました。

 

 

 

↑ 当日は、8月初旬の現場活動で 取材 に来ていただいた「海と日本プロジェクト in くまもと」の取材カメラクルーも入っており、早速インタビュー。

 

 

 

↑ 最後に記念撮影。左から、リバネス社・仲栄真さん(芦北高校担当・研究メンター)、和歌山高専4年・中嶋さん(芦北高校担当・研究アドバイザー)、

芦北高校の竹本さん・中邑さん、芦北高校林業科教諭・前島先生、そして、私・園山(アグリライト研究所)です。

プレゼンや受賞後のあいさつでも、当社社名を出して頂き恐縮です。

 

同プログラムではこのあと、全国大会(3月・東京)も目指す研究活動を進めていきますが、、

当方プロジェクトも連動しながら、お互いの基礎研究・活動を通して、アマモ場普及に向けていきたいと思います。

芦北高校 林業科 アマモ班の皆さん、優秀賞受賞おめでとうございます!

 

 

 

≪芦北高校との活動記録リンク集≫

【2018年12月】 : 共同研究体制スタート。アマモ班と初顔合わせ。プレゼンした竹本さんは、この時2年生。深夜の定植活動。
【2019年2月】 : 芦北高校に当社研究水槽設置。アマモ班との座談会。
【2019年3月】 : 深夜の定植活動
【2019年4月】 : 明るいときの定植活動(この月より最干潮時間が陽が高い時のため)
【2019年5月】 : 花枝採取、マリンチャレンジプログラム授与式
【2019年6月】 : ロープ式下種更新法でのアマモ場造成
【2019年7月】 : 土壌採取、分析
【2019年8月】 : 土壌採取、分析、取材