アマモ研究 : 熊本県立芦北高等学校との共同研究(32ヶ月目)+芦北高校「くまもと環境賞受賞」

熊本県立芦北高等学校(通称:芦高<あしこう>)とのアマモを対象とした共同研究体制も32ヶ月目に入りました。

≪スタート時の話題、当社のアマモ研究についての説明・資料は 【コチラ】

≪ご参考(以前の活動記録):2019年 【2月】 【3月】 【4月】 【5月】 【6月】 【7月】 【8月】 【8月(芦北高校「優秀賞」)】・ 【9月】 【10月(アマモサミット・芦北高校もプレゼン)】 【11月】 【12月】・2020年 【1月】 【2月】 【3・4月】 【6月】 【10月】 【11月】 【12月】・2021年 【1月】 【2月】 【3月】 【4月】 【5月】 【6月】

 

 

2018年12月より月1度の、同校「林業科 アマモ班」のアマモ場造成への活動にも参加させて頂いておりますが、

2021年7月は、干潟活動(観察・空撮画像撮影)・アマモ種子試験(ラボ内継続中、今回画像無し)の活動を行いました。

 

 

<干潟活動>

7月24日(土)、大潮干潮時間(15時すぎ)にあわせて、14時に集合して活動開始です。

芦北高校から3年生(アマモ班全員5名)と前島先生、当社からは私のみの参加で、また取材も入りました。

 

 

 

↑ この季節となると、先月までで子孫を残すため種子を蓄えた花枝も無くなり、アマモの葉も枯死がはじまって、

茶色く見え始めてきます(下段中央)。

移植する花枝が存在しないことから、今回からは11月から毎月続けていたアマモ移植試験区の観察からスタートです。

大潮干潮でも潮が引かなくなり(マイナス潮位ではない)、また潮の引く時間であることと風が強かったことで、

底質が巻き上げられ海水が濁ってしまい、アマモの目視もかなわず、手探りで見つけては長さを計測するという手順となりました。

(上段画像と下段右側画像が、堤防から南側の外海。下段左側画像が堤防から北側の内海)

 

 

 

↑ 生徒さんも前島先生も取材慣れしていてすがすがしいです。

 

 

 

↑ 今回、ドローンオペレーター高峰さん、対岸からの参加です。

風が強い日でしたがタイミングを見ていただきながらフライトいただきました。

生徒さん側の仕掛け準備(前画像の左上)とフライトのタイミングは、トランシーバーのごとくSNS媒体でのやり取りで実施できました。

 

 

 

↑ 最後の集合写真、今回は堤防上にて。

今回のブログは画像少な目ですが、ドローンオペレーター高峰さんとの現地やり取り、取材側への解説などで、カメラ撮影がおろそかになっていました。

 

 

 

↑ 今回の活動日は、毎回大潮干潮時に行いますが7月4連休上で実施となりましたが、

同じ時期に先にブログでアップしましたが、①芦北②水俣で子どもたちに向けたアマモ啓発機会もあり、

その時にアマモ自体を見せたい!という想いから事前採取も行いました。

(上記2機会活動で、アマモを見せていたシーンがありますが、この時に採取したものです)

私単独で海に入るのはリスクがあるため、前島先生にお声がけしてご協力いただきました。

(左上)採取したアマモ

(右上)採取前の堤防から北側の自生アマモ。付着物が多いので採取し、表面を軽くこすって除去しながらの採取。

(右下)子どもたちに見せる日までは、芦北高校のアマモラボで保管しておりました。

前島先生、今回もご協力ありがとうございました!

 

4連休中は、この事前採取(22日)、芦北での講師役(23日)、水俣での講師役(24日午前中)・芦北高校との活動(24日午後)と

アマモづくしでした。

 

 

<「くまもと環境賞」受賞>

芦北高校はアマモ場造成活動において、「第30回くまもと環境賞」で、「自然共生賞」と「永年活動表彰」のW受賞となりました。
おめでとうございます!

芦北高校ブログ>にて受賞の様子が紹介されています。

 

≪次回の活動機会記録≫

 

 

 

 

≪ご参考:芦北高校との活動記録リンク集≫

【2018年12月】 : 共同研究体制スタート。アマモ班と初顔合わせ。
【2019年 2 月】 : 芦北高校に当社研究水槽設置。アマモ班との座談会。
【2019年 3 月】 : 深夜の定植活動
【2019年 4 月】 : 明るいときの定植活動(この月より最干潮時間が陽が高い時のため)
【2019年 5 月】 : 花枝採取、マリンチャレンジプログラム授与式
【2019年 6 月】 : ロープ式下種更新法でのアマモ場造成
【2019年 7 月】 : 土壌採取、分析
【2019年 8 月】 : 土壌採取、分析、取材
【2019年 8 月】 : 芦北高校「優秀賞」
【2019年 9 月】 : アマモ観察、採取
【2019年10月】 : アマモサミット・芦北高校もプレゼン
【2019年11月】 : アマモ観察、採取(この月より最干潮時間にあわせて深夜活動)
【2019年12月】 : アマモ移植(試験区設定)、観察、採取、取材
【2020年 1 月】 : アマモ移植(試験区設定)、観察、採取、当社ラボ見学来訪
【2020年 2 月】 : アマモ移植(試験区設定)
【2020年3・4月】 : アマモ移植(試験区設定)、観察
【2020年 5 月】 : アマモ試験区観察、採取
【2020年 6 月】 : ロープ式下種更新法でのアマモ場造成・試験区観察・ドローン飛行による撮影・芦北町環境基本計画掲載
【2020年 9 月】 : 豪雨後の記録1<堤防から見た画像>
【2020年 9 月】 : 豪雨後の記録2<上空・水中から見た画像>
【2020年10月】 : アマモ種子選別
【2020年11月】 : アマモ観察、移植(試験区設定)、種子洗浄、海辺の自然再生・高校生サミット2020
【2020年12月】 : アマモ観察、移植(試験区設定)、「高校生マイプロジェクトAWARD in 熊本・益城」
【2021年 1 月】 : アマモ観察、移植(試験区設定)、空撮画像取得開始
【2021年 2 月】 : アマモ観察、移植(試験区設定)、アマモ種子試験、空撮画像取得、光量子測定
【2021年 3 月】 : アマモ観察、移植(試験区設定)、アマモ種子試験、空撮画像取得、高校生マイプロジェクトAWARD 全国summit
【2021年 4 月】 : アマモ観察、移植(水槽生育分)、アマモ種子試験、空撮画像取得、マリンチャレンジプログラム授与式
【2021年 5 月】 : アマモ観察、移植(水槽生育分)、ロープ式下種更新法、アマモ種子試験、空撮画像取得
【2021年 6 月】 : アマモ観察、移植(水槽生育分)、ロープ式下種更新法、空撮画像取得、日本沿岸域学会参加
【2021年 7 月】 : アマモ観察、空撮画像取得、くまもと環境賞受賞
【2021年 8 月】 : アマモ観察、空撮画像取得、マリンチャレンジプログラム全国大会出場へ