アマモ研究 : 熊本県立芦北高等学校との共同研究(15ヶ月目)

熊本県立芦北高等学校(通称:芦高<あしこう>)とのアマモを対象とした共同研究体制も15ヶ月目に入りました。

≪スタート時の話題、当社のアマモ研究についての説明・資料は 【コチラ】

≪ご参考(以前の活動記録):2019年 【2月】 【3月】 【4月】 【5月】 【6月】 【7月】 【8月】 【8月(芦北高校「優秀賞」)】・ 【9月】 【10月(アマモサミット・芦北高校もプレゼン)】 【11月】 【12月】・2020年 【1月】

 

2018年12月より月1度の、同校「林業科 アマモ班」のアマモ場造成への活動にも参加させて頂いておりますが、

2020年2月は、11日に「アマモ新試験区設定(移植)など」を行いました。

 

2月の活動も、満月に近い日・大潮の干潮時間にあわせて深夜ですが午前3時前集合にてスタート。

12月から2年生が加わっていますが、2月も定期試験期間中にて3年生のみと前島先生での活動となりました。

そして、3年生にとっては卒業まで、最後の海での活動となります。

2018年の12月で初めてお会いして、15か月が経過しましたが、いよいよ一緒に干潟に入るのは最後の機会でした。

 

 

↑ 潮位マイナスの干潮ですので、しっかり潮の引いた干潟で、今回も試験区を作っていきます。

手前のグループは別のグループが採取した同じ海域から採取したアマモを、移植(植える)しやすいように割り箸に固定していきます。

そして、画像奥側の移植作業組に渡していきます。

 

 

 

↑ 移植は、ある深さまでスコップで底質を掘り下げて、ある間隔で手作業で植えていきます。

まさに田植え状態ですが、毎月100本以上の試験区(月別、仕掛け別)を複数作成していきます。

 

 

 

↑ その後、アマモ自生エリアで多年生アマモの栄養株の長さを複数測定し、皆さん大好きな生物調査も。

この日の作業は3時間ほどで作業終了しました。

 

 

 

↑ 3年生、最後の活動ということで、教頭先生もサプライズ(?)で合流、見守っていただいての作業でした。

今シーズン過去2回(12月・1月)は曇り空でしたが、2月は雲もなく満月に照らされての活動、

でも、一番冬らしさを感じる気温で、顔と手の寒さは厳しく感じるものでした。

 

 

 

↑ 最後に恒例の集合写真撮影。

3年生の皆さん、1年以上共に活動ができてよかったです。おつかれさまでした!

 

 

 

 

卒業後ではありますが、一部の3年生(発表組)は、大役が用意されています。

2020年3月8日(日)に「マリンチャレンジプログラム2019 全国大会 〜海と日本PROJECT〜」が開催され、

「ヘドロ海域における多年生アマモ苗確立の基礎的研究」の演題でプレゼンされます。

これは、昨年8月開催された九州・沖縄大会で「優秀賞」受賞での全国大会進出となります。

最後の最後まで、いい経験・思い出機会となればと思います!

(同機会は延期となりました(2/26決定))

 

 

 

 

≪ご参考:芦北高校との活動記録リンク集≫

【2018年12月】 : 共同研究体制スタート。アマモ班と初顔合わせ。
【2019年 2 月】 : 芦北高校に当社研究水槽設置。アマモ班との座談会。
【2019年 3 月】 : 深夜の定植活動
【2019年 4 月】 : 明るいときの定植活動(この月より最干潮時間が陽が高い時のため)
【2019年 5 月】 : 花枝採取、マリンチャレンジプログラム授与式
【2019年 6 月】 : ロープ式下種更新法でのアマモ場造成
【2019年 7 月】 : 土壌採取、分析
【2019年 8 月】 : 土壌採取、分析、取材
【2019年 8 月】 : 芦北高校「優秀賞」
【2019年 9 月】 : アマモ観察、採取
【2019年10月】 : アマモサミット・芦北高校もプレゼン
【2019年11月】 : アマモ観察、採取(この月より最干潮時間にあわせて深夜活動)
【2019年12月】 : アマモ移植(試験区設定)、観察、採取、取材
【2020年 1 月】 : アマモ移植(試験区設定)、観察、採取、当社ラボ見学来訪
【2020年 2 月】 : アマモ移植(試験区設定)
【2020年3・4月】 : アマモ移植(試験区設定)、観察
【2020年 5 月】 : アマモ試験区観察、採取