アマモ研究 : 熊本県立芦北高等学校との共同研究(5ヶ月目)

熊本県立芦北高等学校(通称:芦高<あしこう>)とのアマモを対象とした共同研究体制も5ヶ月目に入りました。

≪スタート時の話題、当社のアマモ研究についての説明・資料は 【コチラ】

≪ご参考: 【2月】 【3月】

 

12月26日、1月22日、2月20日、3月20日の早朝、同校「林業科 アマモ班」のアマモ場造成への活動にも参加させて頂いておりますが、

今月も大潮干潮のタイミングの4月20日に参加してきました。

例年は2月で終了のようですが、今年からは天然アマモがより生長している段階のものを採取し定植する試験区も設けることから、

3・4月も進めています。

そして今回からは、大潮干潮時間が陽の高い時間となることから、初めて明るい環境での活動となりました。

 

 

 

↑ まずは毎回同様に、2班にわかれ、ひとつの班は過去の活動で増えたアマモ生育エリアから少しずつ株ごと採取します。

 

 

 

↑ もうひとつの班は、地元の協力でいただいた牡蠣殻を、今回の移植エリアも含み仕込みに向かいます。

 

 

 

↑ 採取したアマモは観察しながら選抜し、定植への準備を進めます。

 

 

 

↑ そして定植、12月よりその時期に採取したアマモ移植区が各月別に並びます。各試験区の生育の様子も違いますね。

干潟の生物もよく観察できます。動くものが多く目移りしてしまいますね(タコまで出てきました。でも危険生物もいっぱいのようです)

この時が、今回の最大干潮の時でしょうか。作業時間は最大干潮の1時間以上前から開始し進行します。

 

 

 

↑ アマモ場では、波が穏やかになるのもよくわかります。

 

 

 

↑ 干潮時のアマモ場では鳥さんも集合し、何やら狙っています。

 

 

 

↑ 作業終盤、だんだん満ちてきました。1分で1cm以上のペースで満ちてきますので、周囲環境も見ながら仕上げていきます。

 

 

 

↑ アマモ班の皆さん、今回の定植活動から3年生の立場での主役側、今年も素敵なチームワークと感じています。

当社側のプロジェクトも今年度も無事に採択され【公益財団法人水俣・芦北地域振興財団(平成31年度 環境技術研究開発)】、さらに研究を進めていきたいと思います。

 

先生もアマモ班の皆さん、今回もお疲れさまでした!

 

 

≪ご参考:芦北高校との活動記録リンク集≫

【2018年12月】 : 共同研究体制スタート。アマモ班と初顔合わせ。
【2019年 2 月】 : 芦北高校に当社研究水槽設置。アマモ班との座談会。
【2019年 3 月】 : 深夜の定植活動
【2019年 4 月】 : 明るいときの定植活動(この月より最干潮時間が陽が高い時のため)
【2019年 5 月】 : 花枝採取、マリンチャレンジプログラム授与式
【2019年 6 月】 : ロープ式下種更新法でのアマモ場造成
【2019年 7 月】 : 土壌採取、分析
【2019年 8 月】 : 土壌採取、分析、取材
【2019年 8 月】 : 芦北高校「優秀賞」
【2019年 9 月】 : アマモ観察、採取
【2019年10月】 : アマモサミット・芦北高校もプレゼン
【2019年11月】 : アマモ観察、採取(この月より最干潮時間にあわせて深夜活動)
【2019年12月】 : アマモ移植(試験区設定)、観察、採取、取材
【2020年 1 月】 : アマモ移植(試験区設定)、観察、採取、当社ラボ見学来訪
【2020年 2 月】 : アマモ移植(試験区設定)
【2020年3・4月】 : アマモ移植(試験区設定)、観察
【2020年 5 月】 : アマモ試験区観察、採取