今年(2017年)3月にリリースしました「VegeLEDS(ベジレッズ):植物工場栽培用LED照明ユニット」は、
商業運用の植物工場や、植物と光を用いた試験系の研究施設(大学や企業さま)に導入が始まっておりますが(導入先設置例ご参照)、
この度、国の研究機関にも納入させて頂いたこともあり、ご案内させて頂きます(掲載許可頂き有難うございます)。
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国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 種苗管理センター北海道中央農場
の新設研究施設へ納入させて頂きました(下記に画像あり)。
【納入に向けて当社の考え】
当社は「植物と光」の専門集団であることから(学問では、農業気象学です)、
<どのような光をあてたらいいか (量・均一性・質・点灯時間 )>
について、目的をお聞かせいただき、光環境設計も当方で行い、納入いたします。
せっかく導入した設備の性能が活かされなくならないように、しっかりフォローします。
(照明器具のスペックから勝手に取付位置や本数を決めてください・・・のようなことはしません)
必要であれば、当方設備で同様環境をつくりあげて光環境測定や栽培試験も可能です(オプション)。
これまでの納入先も同様の手順で進めさせていただいております。
導入後も、照明器具も含む当社からの設備導入の規模により、生育・メンテナンスのご相談(メールやTEL)できる
体制も整えております(期間:1栽培期間~、その後は別途コンサルティング契約によります)。
↑ 温湿度コントロールが可能な部屋内への納入のため、光条件は高さと間隔を設計して導入。
【VegeLEDS(白・多色)の納入でのポイント(自社研究開発商品なのでしっかりフォロー・・・がこだわりです】
・当社で光環境設計を行います
・設計した光環境を当社設備で再現し測定、栽培試験も行えます(オプション)
・現場設置後の光環境測定も行います(オプション)
・照明も含めた当社関わりの設備規模により、導入後の生育フォローなども行います
(商品のポイント)
照明器具自体(VegeLEDS)は、白色の場合、
・コンセプトは、植物工場内(栽培室)に太陽を取り戻そう!
・生育に必要なスペクトル設計(緑と赤のピークがポイントです)
・作業を妨げません(赤青の紫色光環境下での作業のしづらさ、収穫物(緑色)の判定のしづらさから、自然の光環境下で)
・長時間使用時のLED阻止の劣化による、スペクトル変化がおこらないように設計(対、植物にとっては大きな生育環境の変化になります)。
・調光(光の強さを変更 ~ ダイヤル式、ディップスイッチ式)やタイマーも組み入れることが可能です。
【2017年の出展情報(6月現在)】~下記でも展示いたします。
・9月2、3日
・9月13~16日