「九州エコフェア」に出展しました(山口大学ブース)

7月10日・11日、九州エコフェア(福岡国際センター:博多)に出展してきました。

 

山口大学農学部の植物工場に利用されている開発技術紹介という位置づけで、

LED=エコに通じるものも含め、山口大学として展示しました。

 

山口大学の植物工場自体(検証用試作部分)を持ってきて、それに、

実際の農作物(トマト・レタス)もみせることで、インパクト大。

(植物展示のブースはうちだけだったかも。目立ってました。)

 

山口大学としての人員(私含め2名)では、到底準備が進まず、

アグリライト研究所としても+αで、出展準備を行い・当日の説明員も配置。

山口大学起業チームから続く出展(過去3回)にはなかった、

はじめての女性陣参加で、何か華やか。

POP類デザインもお願いし、いい感じ。

 

さて、今回の出展では・・・

【展示内容】

・植物工場プラント(山口大学で実稼動分の一部・・・という位置づけ)

御協力 : 水口電装株式会社・水口さん。プラント輸送・セッティング有難う御座います。

・LED導光板

御協力 : 豊国工業株式会社・河野さん。会期にあわせたトマトとレタスの生育も。

きれいに見せることができてよかったです。

観察システム

特定のインターバルで画像取得し、パラパラ動画にもできます。

・光害阻止LED照明

各地で実証機として稼動しているモデルを(光らせ方が開発技術です)。

・配布資料

急遽A4裏表版を作成しました。

・展示パネル3枚

・・・

以上のような陣容で。

 

 

2日間会期でしたが、会場全体で「約1万8千人」の来場者。

当ブースにも、300名くらい?(配布資料換算)ご来訪頂きました。

植物工場への関心は相変わらず高く、

植物工場の成立(採算がとれるのか、照明に工夫がいるのか・・・)に

対する質問も多く期待通りの意見交換もできました。

 

植物工場単体での商売は、どうしても大規模施設になってしまい、初期投資にとまどいます。

これからは、野菜を生産し販売するだけのスタイルではない、

植物工場の利用モデルの創出が重要と考えております。

今回の来訪者との議論では、そのためのヒントも多く吸収でき、満足満足。


山口大学農学部(教授)山本晴彦先生(当社の研究顧問)はじめ、

多くの方々も応援に駆け付けていただきました。改めて、感謝申し上げます。

 

 

次回は、アグリライト研究所として、10月に2本の出展を予定しております。

中でも、アグロイノベーション(東京ビッグサイト)≪10月23日~25日≫は、

例年(過去3年連続出展中)よりも、倍増の「2小間」。

植物工場事業メインのブース構成となりそうです(ネタがいっぱい)。

どうぞ今後とも宜しくお願い致します。