熊本県立水俣高等学校の実施する「アカデミックインターンシップ」において、
『水俣市内に立地する企業に出向き、学ぶ意義や社会における自らの役割を考察する』目的に賛同し、
2026年の7月にお声がけを頂戴してから、当日利用する植物の準備(播種から判定に用いるサイズまで生育管理)を行い、2026年10月13日に実施しました。
高校側から示された目的が、
(1)実際の産業界等の知識や技術・技能にふれることによって学習意欲を喚起する。
(2)主体的に進路決定のできる能力や、働くことに対する正しい勤労観や職業観を育成する。
(3)違う世代の人たちとのコミュニケーション能力の向上を図る。
(4)自主的に行動する実践力を身につける。
(5)進路選択への意識を高める。
であったことから、当社の存在意義(課題解決をしたい仕掛けを行いたい企業の研究役)・取得データと解析の重要性をお伝えしながら、
植物サンプルの取得と判定および統計解析を実施しました。
今回の講師役は北野研究員。企画・構成・講義と進めてもらいました。
まずは当社・水俣研究所で概要説明。

その後、栽培室(人工光型植物工場)に移動し、栽培環境の説明。

事前に生育準備していた植物サンプル(同じ品種で、とある栽培条件違いで4種類)を採取して、重量を測定してもらいます。

最後に、得られたデータを価値ある(当社への依頼企業さまは営業トークができる内容へ仕立て上げる)ものに変えるために、
統計解析を実施、栽培条件違いによる差について考察します。

今回は、当社が依頼を受けて実施する「栽培条件比較試験」において、
実際のサンプル数と取得データの解析手法を実践してもらいました。
植物ひとつひとつは個性あるものですが、その捉え方(群としての取り扱い・統計解析)で特徴が見いだせることは、
他の産業でも役立つ考え方と思います。今回の実習が、生徒さん自身の活躍に考え方の構築を含めてお役立ていただけると幸いです。