【山口大学での話題】社会実装2012-2「点灯・照度調査」

開発の「光害阻止LED照明」実証試験の続きです。

6月中旬、照明の取付~初点灯~照度調査を行いましたので、その様子を。

(注 : この内容は山口大学・研究員としての話題です。。。)

 

建柱後、照明の取り付けです。

昨年の実証試験でも示したように、この照明の農作物への影響確認も行いますので、

通常の取付角度ではなく、あえて圃場側に照明があたるように取り付けます。

そして、

対照として、市販の白色LED照明も、お互い照射範囲が重ならないよう設置します。

(尚、該当圃場の農家さまのご協力を頂戴しこの実証試験は行っております。)

 

 

照明の形状は、実証機ですので御愛嬌。。。形状よりも中身(光質)がミソです。

(経費削減で、昨年実証機を流用・・・。中身を入れ替えました)。

中身の光らす光源と方法がノウハウです。

 

 

看板も、昨年作成分を利用。。。設置も自分たちで。

(ご参考:看板の記載内容他・・・の記事も多いですが)

 

そして、夜、初点灯。

中身も効率化(アイデア1発動)で、明るーい。

照明設置前は、真っ暗な環境でしたので、違いにびっくり。

 

 

そして、圃場内の照度調査。

特定の照度で、その位置の農作物はどのような影響があるか・・・を追っていきますので、

位置~照度情報等を取得していきます。

水が入る前でよかった。。。

 

 

 

↑ 最後に、光害阻止LED照明と、新山口駅南側界隈の素敵な夜景(?)と共に。。。

 

光害の場所への交換と、

農作物への影響懸念で照明取り付けが進まなかった場所への、

夜間安全安心対策での照明普及に向けて、

・役割を担えるように。

・良い結果がでますように。

続く。。。