「日本農業気象学会」への参加(平成26+27年度・支部大会)

アグリライト研究所として、3年連続でプレゼンしてきました。

昨年度分は記事にしておりませんでしたので、
昨年分もあわせて、内容だけ示したいと思います。
(参考:平成25年分

 

【平成26年】
植物工場の照明率の向上を目指した照明昇降装置の検討
○岩谷潔 1,2・園山芳充 1・山本晴彦 2・馬場雅之 2・大森浩子 2
(1株式会社アグリライト研究所,2山口大学農学部)

昇降装置を備えた育生用光源により,光源と植物との距離を適切に近接させることで,完全人工光型植物工場における植物育生用人工光源の照明率を向上させ,低消費電力で同等の生育,あるいは同等の電力で生育量の増加を可能とする照明運用技術について検討を行った。

 

 

≪連名分・共同研究での参画成果≫
暗期照射の光質が春播きホウレンソウの生育におよぼす影響
○野村和輝 1・山本晴彦 1・岩谷潔 1・園山芳充 2・小林北斗 3
(1山口大学農学部,2株式会社アグリライト研究所,3山口大学大学院農学研究科)

 

LED 照明による光量・光質がベビーリーフの生育と赤色発色に与える影響
○馬場雅之 1・山本晴彦 1・園山芳充 2・岩谷潔 2・小林北斗 3
(1山口大学農学部,2株式会社アグリライト研究所,3山口大学大学院農学研究科)

 

 

【平成27年】
白色光源の光質の違いによるリーフレタスの生育への影響
○馬場雅之 1,園山芳充 1,岩谷潔 1,山本晴彦 2、清水亜沙子 2,野村和樹 3
(1株式会社アグリライト研究所,2山口大学農学部, 3山口大学大学院農学研究科)

6種類の白色光源を用いてリーフレタスを栽培し、生育状況の比較を行った。その結果、比較的色温度の低い白色LED光源において、蛍光ランプとほぼ同等の収穫物が得られた。LED光源では栽培期間中に純同化率の低下がみられ、試験区ごとに葉の形態に違いあった、もしくは光源の光質、特に光線の指向性・拡散性の違いが影響を及ぼした可能性が考えられた。
 

 

≪連名分・共同研究での参画成果≫
暗期照射の光質が春播きホウレンソウの生育におよぼす影響
○野村和輝1, 山本晴彦2, 岩谷潔2, 園山芳充3
1 山口大学大学院農学研究科, 2 山口大学農学部, 3 株式会社アグリライト研究所

上記発表では、発表優秀賞を受賞し、山口大学HPの記事で紹介されております。
【今回受賞の記事(山口大学HP)】
http://www.yamaguchi-u.ac.jp/topics/2015/_4674.html

 

【農水省プロジェクト内容成果も含まれております(25~27年度の3年間実施中】
http://www.yamaguchi-u.ac.jp/topics/2013/_3007.html