現在、高齢者や福祉事業者への作業環境提案として
「植物工場」の活用モデルづくり(パッケージング)を進めておりますが【コンセプト】、
農学部発ベンチャー企業ですので、「農」に関する技の講習会なども
進めております。
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【障がい者を雇用されている方々向けの講習会開催】
植物工場という作業環境設備を取り入れての事業性をお伝えすることも含み、
植物工場とは(概論と福祉型に向けた取り組み)の
講義・見学・討論会を行いました(約20名)。
現場の方々の生々しいご意見、大変ありがたく思いました。
対応できるパッケージング化に、また進む機会となりました。
また、11月末発売開始の「書籍」も宣伝させていただき。。。
(手渡しキャッシュで、著者割り引きでの販売・・・数冊需要が。ありがとうございます。)
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【接ぎ木の講習会開催】
有名接ぎ木メーカー担当氏を招いて、社会福祉法人やNPOの方々向けに
技術講習会を開催しました。
技術取得、現場人員への技量伝授・安定作業化にて、
農業を通しての収入アップにつなげられる提案をめざし実施したものです。
刃物も使うし、細かい作業です。私、ちょっと繊細な技術作業への
忍耐力が落ちているかも・・・と認識させられました。
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【タブレットを利用しての・・・】
福祉対応の植物工場に向けて、いろんな工夫も着々と。。。
まだまだ開発中ですが、楽しみです。
応用では、一般農業の世界にも利用できるしくみづくり。
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【圃場での営農指導】
実際、社会福祉法人やNPO法人さまの圃場現場に出向き、
障がい者の方々も段階に応じて作業できる農業への取り組みも行っております。
私、もう歳で、数日後遅れていつも筋肉痛です。。。収穫が楽しみですね。
画像はニンニクです。
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【植物工場の講義と実習】
完全人工光型植物工場の稼働に向けた検討項目への考え方と、
周年安定生産が可能な管理内容・作業内容を網羅した講習会も開催しました。
山口県内の当方含む事業化研究会の面々を講師陣として、技術理論一辺倒ではない内容で構成しました。
今回新鮮だったのは、お金に関わる生々しい内容を入れたこと(いくらかかるの?、採算取れるの?)、
ディスカッションタイムを存分に入れたこと(受講生と講師陣が本音で?雑談)でした。
カネやヒトが集まって設備は完成しても、
1年間安定的に生産でき(季節によって設備内環境変わってきますよ~)、
かつ売れる(つまりはおいしくてリピートされる)ことが大事です。
そんなツボを当方ではヒアリングし、農学的技で解決法を身に着けています(発展中)。
画像は、外部講師のみなさんです。有難うございました。
【今回講習会の募集要項(募集終了・ご参考)】
http://www.agri-light-lab.co.jp/?p=956
なお、この講習会の動画と、テキスト(改良版)を含めて、提供できるシステムも構築中です。